2019  東京藝術大学「藝祭2019有志展」
正午、太陽が真上にくる。
そこから地球の営みを俯瞰すると、
一日が繰り返すように一瞬や一生や歴史も同じ道を繰り返している気がする。 
大きな時間の流れの中で、自分の存在や決断はとても小さなこと。 
それでも今の積み重ねの行方を追って、その物語を知りたい。

今ここにいる実感は、常に過去の記憶となって流れていく。
認識できないほど小さな一瞬一瞬の連なりが、ひっそりと時間と空間を作っている。

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